「逆光で撮ると黒く潰れてしまう」「シルエットになってしまう」——逆光撮影は難しいイメージがありますが、コツを知れば最も印象的な写真が撮れる光の条件のひとつです。
逆光撮影の2つの表現
① シルエット写真
あえて人物・被写体を黒く潰して、夕焼けや空と対比させる表現です。撮り方:測光を背景(空・夕焼け)に合わせ、人物は黒く飛ばします。露出補正-0.5〜-1.5。
② 明るい逆光ポートレート
後ろから光を当てて被写体の輪郭を光で縁取りながら(リムライト)、顔にも光を当てて明るく撮る表現です。レフ板や外部ストロボで顔に補助光を当てます。
フレアとゴーストの扱い
フレア・ゴーストは逆光時にレンズ内の反射で発生する光の滲みや丸い光の玉です。邪魔になる場合はレンズフードで遮りましょう。逆に、意図的にフレアを入れると幻想的な雰囲気になります。
露出補正の使い方
- シルエットにしたい:露出補正を-0.7〜-2.0(背景を基準に測光)
- 人物を明るく出したい:スポット測光で人物に合わせるか、露出補正+0.7〜+1.5
逆光で美しく撮れる被写体
- 紅葉・桜の花びら(光が透過して輝く)
- 人物(リムライトで輪郭が光る)
- 水面(光がキラキラと乱反射)
- シルエット(夕焼け・朝焼け)
まとめ
- 逆光でシルエットにしたい→露出補正マイナスで背景に露出を合わせる
- 人物を明るく出したい→スポット測光or露出プラス補正+レフ板
- フレアは邪魔になるときはレンズフードで、効果として使いたいときはあえて入れる
コメットさん
編集部
写真と映像、ガジェットも好きな人。必死に生きることは目分量。