「人物写真で背景がきれいにボケた写真を撮りたい」——カメラを始めた人が最初に目指すゴールのひとつです。F値・焦点距離・レンズ選びの3つを理解すれば初心者でも再現できます。
おすすめレンズ
| レンズ | 特徴 |
|---|---|
| 50mm F1.8(単焦点) | 最初の1本に最適。安価・使いやすい画角・ボケが大きい |
| 85mm F1.8(単焦点) | ポートレートの定番。圧縮効果で顔が美しく見える |
| 35mm F1.8(単焦点) | 環境ポートレート向き。背景を広く入れたいとき |
背景をボカすための設定
F値を開放(F1.8〜F2.8)近くに設定します。ボケを最大化する3条件は①F値を小さくする、②焦点距離を長くする、③被写体に近く背景は遠く、です。撮影モードは絞り優先(A/Avモード)がおすすめです。
光の当て方
曇りの日が意外と最高です。雲が拡散板になり、顔全体に柔らかい光が当たります。晴天の場合は日陰に入るか、被写体に直射日光が当たらない位置を選びましょう。日没前後の「ゴールデンアワー」は光が柔らかくドラマチックになります。
ピントの合わせ方
ポートレートの鉄則はピントを瞳に合わせることです。瞳AFがあれば必ずオンにしてください。F値を開けすぎると片目にしかピントが合わないことがあるため、斜め向きのポーズにはF2.8〜F4程度が安全です。
構図のコツ
- 三分割法で目線が上から1/3のラインに来るように配置する
- 人物が向いている方向に余白を作る
- カメラの高さで印象が変わる(目線高=自然、俯瞰=目が大きく見える)
まとめ
- 単焦点レンズ(50mm or 85mm F1.8)がポートレート入門に最適
- 絞り優先モード(A/Av)でF値を開放近くに設定する
- ピントは瞳AFが最強
- 光は曇り・日陰・ゴールデンアワーが向いている
コメットさん
編集部
写真と映像、ガジェットも好きな人。必死に生きることは目分量。