RAW現像が必要な理由
RAWファイルは「カメラが記録した生データ」です。JPEGと違い、カメラ内での画像処理が行われていないため、現像ソフトで自分好みに仕上げる必要があります。
- 白飛び・黒つぶれを後から大幅に補正できる
- ホワイトバランスを完全に後処理できる
- ノイズ除去・シャープネスを細かく調整できる
- 非破壊編集(元データを壊さない)
Lightroomの基本ワークフロー
ステップ1:読み込み(Import)
Lightroomを起動し、「読み込み」ボタンからカメラ・SDカードを選択して読み込みます。日付別・撮影場所別でフォルダ管理すると後で探しやすくなります。
ステップ2:選別(Culling)
現像前に不要カットを削除します。P(採用)/X(不採用)のキーで高速選別できます。
ステップ3:基本補正
「現像」タブで以下の順番で調整します:
| 調整項目 | 目的 |
|---|---|
| ホワイトバランス | 色温度・色かぶり補正 |
| 露光量 | 全体の明るさ調整 |
| ハイライト | 明るい部分を下げて白飛び抑制 |
| シャドウ | 暗い部分を上げて黒つぶれ回復 |
| 彩度・自然な彩度 | 色の鮮やかさ調整 |
ステップ4:ノイズ除去
「ディテール」パネルで輝度ノイズ軽減を15〜40程度に設定。上げすぎると塗り絵のようになるので注意。
ステップ5:レンズ補正
「レンズ補正」→「プロファイル補正を有効にする」でレンズの歪み・周辺減光を自動補正。
ステップ6:書き出し
| 設定 | 推奨値 |
|---|---|
| 形式 | JPEG |
| 画質 | 80〜90 |
| 長辺 | 2048px(SNS)/ 4000px(印刷) |
現像を効率化するプリセット
1枚現像して設定が決まったら「プリセット」として保存しましょう。次回から1クリックで同じ設定を適用できます。
まとめ
- 読み込み→選別→現像の順番で進める
- 基本補正はWB→露光量→ハイライト/シャドウ→彩度の順
- 高ISOの写真はノイズ軽減を忘れずに
- レンズ補正は常にONにする習慣をつける
- プリセットで現像作業を効率化する
コメットさん
編集部
写真と映像、ガジェットも好きな人。必死に生きることは目分量。