【望遠レンズの使い方】圧縮効果・大ボケ・野鳥・スポーツ撮影を徹底解説

/ by コメットさん /

「遠くの被写体を大きく撮りたい」「背景をグッとボカした写真を撮りたい」——望遠レンズはそのどちらも叶えてくれます。

望遠レンズとは

一般的に85mm以上(フルサイズ換算)の焦点距離のレンズを望遠レンズと呼びます。

焦点距離 特徴 代表的な用途
85mm〜100mm 中望遠。ポートレートの定番 ポートレート・テーブルフォト
135mm〜200mm 望遠。圧縮効果が強くなる ポートレート・スポーツ・ステージ
300mm〜600mm 超望遠 野鳥・野生動物・航空機・鉄道

望遠レンズの特徴

① 遠くの被写体を大きく写せる

スポーツ観戦・野鳥・月の撮影など、物理的に近づけない被写体に有効です。

② 圧縮効果(望遠圧縮)

望遠で撮ると前景と背景が圧縮されて「近くにあるように」見えます。桜並木・街並みを圧縮して幻想的に見せたり、人物の背景を大きくボカしつつ背景を近づけて見せたりする表現に使います。

③ ボケが大きい

同じF値でも焦点距離が長いほどボケが大きくなります。F2.8の200mmはF2.8の50mmよりはるかに背景がボケます。

望遠レンズを使うときの注意点

  • 手ブレが起きやすい:SS目安は「1/焦点距離」秒以上。300mmなら1/300秒以上必要
  • 重い:大口径望遠は1〜3kg以上になることも。一脚・三脚の使用を推奨
  • 被写界深度が浅い:開放F値で使うとピントが非常に浅くなる

まとめ

  • 望遠は遠くの被写体を引き寄せる・背景をボカす・圧縮効果が特徴
  • 85〜100mm:ポートレートの定番
  • 300mm以上:野鳥・スポーツなど超望遠撮影
  • 手ブレに注意し、SS「1/焦点距離」秒以上を確保する
コメットさん
コメットさん
編集部

写真と映像、ガジェットも好きな人。必死に生きることは目分量。